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鵺神 蓮

Author:鵺神 蓮
縛師をしています鵺神 蓮です。

17才の時、縄師・神凪さんの縄に感銘と興奮を覚えて緊縛を始めました。それ以来日々精進を心掛けています。

お仕事の御依頼、その他お問い合わせとライヴ等々でのお相手も募集していますので、お気軽にメールください。info.yagamiren@gmail.com

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責縛の調べ

今まで軽くはありましたけれども、初めて本格的な縛りをしてもらうんです・・・。

少し恥ずかしそうに微笑みながら語りかけるのはHさん、自分の中にある願望の具現化を求めて来たHさんですが、見た目は本当に育ちのよさそうなお嬢様といった感じで、良い大人のお姉さんの空気を纏っていました。
 その柔和な笑顔の裏にはどのようなドロドロとした倒錯が潜んでいるのかと思うとほんの少し胸が高鳴りました。

鵺神の縛りに対する考えや想いなど諸々会話をしていると時間はあっという間で、そろそろよいかなと思い問いかけてみました。

「百聞は一見にしかず、百見は一触にしかずですから縛られて見ますか?」

「いいんですか?!じゃあお願いします」

声色は少し高めのトーンで、何かを手に入れた子供のように無垢な笑顔で返答してくれた。

そうと決まれば早速目の前の女体に縄をかけるわけだが、いきなり本格的な縛りはしない、今までの話の中でHさんがどれほどハシタナイノか何なんとうなくは分かっているものの、その本質を剥かないといけないと思ったからだ。

「まずは、軽く」

そういって俺は縄を壱本取り出し、ゆるく腰元に手を組む。
この手組みは鵺神流で言うところの「要手」と言うやつで主に體の固い人やまどろむ縛りを好む人に多用する手組みである。

要手に組んだ手首付近の交差点にゆるゆると縄を滑らし少し間を撮って下に引くとHさんは身震いをする。
そのままおもむろにゆっくりと正座を説き、片方ずつ足を立てる、体育座りに似た格好を取らせると臀部を滑らせ縄は股下へもぐりこむ・・・

「あっ・・・」

かすかに漏れた吐息は声を伴うものだった。

幾重の経験でここははずさない、勘所へ縄を当ててゆっくりと上るように首筋に縄を這わせるとそのまま二重に回して首輪に取る。

「ん・・・ふっ・・・んン」

溢れる吐息を横目に返した縄で臍ほどの位置に留めを作り緩やかに縄を引く、このときの角度と加減が重要でこれを間違うとHさんの体温は上がらない。

手首、局部、首と一本の縄で連動する刺激に徐々に陶酔の世界へ誘われてゆくそれはまるで全てが緩んでいくようだ。

Hさんは性的にも敏感で、なおかつとてもはしたないことが分かったので早々に縛りを解く。

正気にもどったHさんは

「創造していたよりも優しいのですね」

「いや、最初ですからやっぱり段階を踏んでいかないとね、では本格的に縛りをしましょうか・・・」

たった縄一本でも女性を喜ばせることは可能なのだ、鵺神流の真髄である責縛の前に、縄壱本で愉悦に溺れさせるこれを鵺神流淫縛術というのだが、これは普段は教えていない。
実際にはこちらのほうがパートナー同士にはとても有意義なのだが、責縛を分かっていないと中々難しい縛りなのだ。

ここから先は責縛にを施す事にますます艶やかに涎を垂らし、女性の蜜に溢れる様は見ていて本当に美しくハシタナイモノで、湿りあふれ出す蜜は言葉を持って語るよりも雄弁した。

あまり細かい描写を重ねるのは次回にするとして、今回は画像でその一端をお見せして締めくくることとしましょう

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